I'm sorry. In Japanese only.


2011 IZOD Indycar Series Rd.3 Long Beach 観戦記 by Umi



ロングビーチ

Toyota Grand Prix of Long Beach 公式サイト

 

2009年以来、2度目のロングビーチでの観戦。 成田−ロサンゼルスの飛行機も、ホテルも、2年前と全く同じ。 09年の観戦記も参考にしてくださいね。

2年前は、観戦後、コース目の前のロングビーチのダウンタウンで夕食をとって、 ホテルの車に迎えに来てもらいましたが、 今回はレンタカーを借りっぱなしでホテルに停めておいたので、 夕食は車で出かけました。

コース前の、バックストレートに併走する大きい通り(Ocean Blvd.)を東に行くと、 右手はずっと海沿い。 ちょうど夕暮れ時で、とても綺麗でした。 さらにしばらく行くと、繁華街に出ました。 道の両側に、飲食店がズラーッと並んでいて、 若者もいっぱい繰り出していました。 ロングビーチのダウンタウンより、 もしかして、こちらの方が広範囲だし賑やか? 食事の選択肢が増えました。

場内の、円柱状のコンベンションセンターには、 今年も冠スポンサーのトヨタ一般車の展示、 インディカーのブース、ゲームがうまく出来たらお菓子配布、 様々なレースカーのダイキャストや写真販売ブース、 タミヤのラジコンレース場、 高速警察隊の宣伝、レーシングスクールの宣伝、 同じカリフォルニア州のインフィニオンレースウェイの宣伝、 子供が遊べるトランポリン等のアトラクションなど、 色々とありました。 2年前よりも色んなブースがあった様に思うし、活気があって、 何となく景気が上向きなのかなぁ?と感じました。

子供達用のアトラクションがあるホールの2階にあがると、 スポーツイベント時の観客席がありました。しかも、ガラすきです。 観客席から、アトラクションを見渡すことが出来ます。 きつい日差しを避け、涼しく、そして座ってゆっくり昼食をとる事ができました。 レース場内での休憩場所の確保、かなり大事です。

インディカーのブースは、以前よりパワーアップしていて、 ゲームが出来るトレーラーがあるだけでなく、 公式グッズやTシャツなども、そのブースで購入できるようになっていました。 インディカーブースにある、インフォメーションセンターみたいな所に行って、 決勝日のチケットを見せると、今季最終戦ラスベガスのGeneral Admissionが無料でもらえました。 追加料金を払えば、チケットはアップグレードできる、と言っていました。 アメリカ国内の全レースとカナダ・トロントでのレースのみで、先着8万枚の無料配布との事。 行かないかもしれませんが、行くかもしれないので、とりあえず入手。

ルーキーのキンボール選手。ご存知の方も多いと思いますが、遺伝性の糖尿病と戦いながら、 インディカーにフル参戦しています。 スポンサーについている、糖尿病治療薬メーカーのブースもありました。 簡便なペン型のインシュリン薬の普及のために、 係の人が有用性を説明して、賛同したファンは、置いてあるキンボール車に自分の名前をサイン。 サイン前に、まるで遊園地みたいに、車の前の決まった位置で写真を撮ります。 この人が署名をしました、という証拠ってことなんでしょうね。 スポンサーのサイトで、後日写真が見れるよ、とのことでした。 このブースには、キンボール自身も来て、サイン会も行われたようでした。

場内で休憩中に見つけた3人です。 竹馬みたいのを履いて、やったら背が高いお姉さまが左の2人。 右のもう1人は、 レーシングスーツもどきとヘルメットを着用して、手に持ったステアリングを切りながら、 1輪車を乗り回すおじさま。 ちょっとした大道芸です。カメラを構えると、しっかりポーズをとってくれました。サンキュー。





チケット

今年もチケットは、ロングビーチの公式サイトで事前に購入。 3日間の入場券、土日のみのグランドスタンド指定席券、パドックパス、 それからパンフレットも事前購入できます。

パドックパスとパンフレット引換券は郵送。 入場券と指定席券はe-チケットで、メールに添付されて送られてきました。 家でプリントアウトして持参。 全部e-チケットにすれば、郵送費もカットできて楽なんだろうけど、 パドックパスや引換券などは、 複数枚プリントアウトされると困るからダメなんでしょうね。

いずれにしても、チケット購入や受け取りも、どんどん便利になってきました。



with you Japan



佐藤琢磨選手が、東日本大震災被災地の子供達への長期支援の為に始めた、with you Japan。 Tシャツ販売ブースを、コンベンションセンター内で初日朝に見つけました。 佐藤選手、行動が迅速ですね。素晴しい。

現地のおじさまと、アメリカ在住っぽい日本人のお姉さんが売っていました。 大人用の白Tが25ドル、子供用のピンクTが20ドル。 金曜朝だったので、まだ白とピンク(子供の大きめサイズのみ)しかなかったけど、 午後には、大人用黒と子供用小さいサイズ&水色も用意できたようでした。 土曜には、ボランティアの現地の売り子さんもいて、 早速レースに着て来ているファンも、何人か見かけました。 そして、ブースには佐藤選手も顔を出し、Tシャツ購入者にサインを書いていた様です。

カーナンバーを02→2に変えたオリオール・セルビア。 翼端板に、ステッカーを貼り続けてくれていました。 オリオル、ありがとう。 佐藤選手のリアウィング翼端板の内側には、 「がんばろう日本」と「SAVE JAPAN」のステッカーも貼ってありました。





サイン会

パドック内で、金曜夕方にサイン会がありました。 サイン会の時だけパドックパスがなくても入れます。 去年までのように、全ドライバーが4グループに分けられているのではなく、 チームごとにドライバーが別れて、それぞれのガレージ前に小さな机を置いて、 そこにファンが列を作ってサインをもらう、という形式になっていました。

ということで、結局、ダニカを含めてドライバーが4人いるアンドレッティ・オートスポートは、 例によって長蛇の列。 去年は4列に並べば全ドライバーのサインがもらえたので、 アンドレッティの列にも並びましたが、 今年はアンドレッティの4人は断念。 ダニカ周囲は、今年も厳戒態勢。 遠くから写真を撮ろうとしたら、係員に制止されました。 ダニカじゃなくて、他の人を撮ろうとしてたんだけどね。

次に長い列だったのは、ペンスキー3人組かな? ペンスキーの3人は、いつも通り、和やかな雰囲気でファンとしゃべりながら、 かなりゆったりとサインをしているので、毎年進みがゆっくりめです。 エリオが勝った、去年のもてぎの写真を持って行っていたのですが、 並んでいたものの、時間切れでもらえませんでした。残念。

4グループの方が、並んでる時間が少なくて、全ドライバーにもらいやすいかもしれませんね。 また、2年前のロングビーチや、3年前のインフィニオンでは、 インディライツのドライバーも一緒にサイン会に出ていました。 スケジュールがきついのかもしれないけど、 ライツのドライバーが一緒に参加していれば、顔を知ってもらう良い機会じゃないかなぁと思います。

サイン会でもてぎの写真にサインをもらうと、 何人かは「家族は大丈夫?」などと気に掛けていただきました。 皆さんのその気持ち、本当にありがとう。



今年の新人さん+もう1人

今年のルーキーの顔を覚えてくださいね。         
#4 JR ヒルブランド
Panther Racing
1台体制のパンサーで、ルーキーなのに、すごく頑張ってますね。さすがインディライツのチャンピオン獲得者です。今年もNational Guardの迷彩色で、目を引きます。
#06 ジェームス・ヒンチクリフ
Newman/Haas Racing
久々に若いカナダ人。この人、すごく速いドライバーですね。予選もしっかり戦えてるし、いいところをついてパッシングしてきます。ニューマン・ハースも、今年調子が良さそうなので、個人的には、ルーキーで一番期待してます。
#18 ジェームス・ジェークス
Dale Coyne Racing
ヨーロッパベースでレースをしてきた様なので、今年の新人の中では、一番馴染みが薄いのかも。INDY500からは、しばらくオーバルが続くので、経験を積んで欲しいです。
#24 アナ・ベアトリス
Dreyer & Reinbold Racing
08年インフィニオンのサイン会で、サインをもらいました。その時の笑顔が印象的。今季開幕戦で手首を骨折してしまって、第2戦は欠場。第3戦ロングビーチでも、セッション後はすぐに氷で冷やしてました。レース直後に「手首大丈夫?」と聞くと、「大丈夫よ、ありがとう。」と言っていました。
#34 セバスチャン・サベードラ
Conquest Racing
去年も数戦走っていましたが、今年はフル参戦。写真を撮ろうとカメラを向けたら、まるで日本人のようにVサイン(ピースサイン?)をして、舌をペロッと出してくれていました。ちょっとアジア系な童顔の、お茶目なコロンビア人。
#83 チャーリー・キンボール
Chip Ganassi Racing
チップガナッシも、久々に新人を大抜擢ですね。Indycarのサイン会以外にも、スポンサーのサイン会、チームグッズ販売車でのサイン会など、忙しそうでした。糖尿病をうまくコントロールしながら活躍できれば、病気で苦労している方々の自信に繋がるので、頑張って欲しいですね。
#19 セバスチャン・ブルデー
Dale Coyne Racing
もちろんルーキーではありませんが、初めてレース場で会えたのでご紹介。以前のChampcarでも勝ちまくってましたね。Indycarでは、まだ本調子が出せてないみたいですが、底力を見せて欲しいです。





こんな方々も来てました

ロングビーチは、INDY500直前のアメリカ国内レース。 ロサンゼルスに近くて、行きやすいところということもあるのか、 Indycarや併催のALMSに参戦していなくても、いろんな方々が来ています。 スコット・プルーエットにも会えましたが、写真を撮り忘れちゃいました。 そのほかにもまだ、見つけられなかった人がいたかも。
              
ステファン・ヨハンソン
ヨハンソン自身はレースがないけど、また今年も会うことが出来ました。初日朝にスコットのガレージに来て、2年ぶりでしたが、すぐに気がついてくださり、手を振ってもらいました。今回も、セッション中は必ずスコットのピットに来ていました。今、本業は何をしてるのかな?
ロジャー安川
初日に早速、パドックで会えました。01年バーバーダッジプロシリーズ(バンクーバー)で優勝した時に、表彰台横で一緒に写真を撮ってもらって以来、なんだかんだと、02年と07年以外は毎年お会いできています。併催のドリフトに出ていた、Dai Yoshiharaさんとも話をしていました。今年ももてぎで走れるといいなぁ。
クリスチアーノ・ダ・マッタ(写真左)
ALMSに参戦しています。同じALMSチームにブルーノとPJジョーンズもいます。08年インフィニオンでお会いした時以来。あの時に「近々、走れそう?」と聞いたら、「GrandAmで来季の契約を進めている」と言って、テストもしていたはずなんですが、結局かなわず。今季は通年参戦。頑張って!
ブルーノ・ジュンケイラ(写真左)
02年CARTもてぎの写真にサインをもらいました。トランポ代わりのプレハブの箱が写ってたので「もてぎー!!」とすぐに分かってました。ブルーノはINDY500に参戦が決定しているので、IndycarのAJフォイトチームのピットにも来ていたし、土曜ALMS決勝後も残り、Indycar決勝までいました。
スコット・シャープ
03年IRLナザレスで撮った写真を持っていきました。「あ、ナザレスは勝ったことあるよ。いつだっけ?その時のかなぁ?」って言ってましたが、残念、03年はエリオの金網登りを見ました。
パトリック・カルパンティエ
この方、結構、神出鬼没。Indycar参戦のなかった06年インフィニオンのGrandAmパドックでも見かけました。ということで、来るかも?と思い、もてぎの写真を持参。サインをもらった後に「何かを落としましたよ」と小袋を拾って渡したら、「ありがとう、日焼け止めなんだよ」と言っていました。相変わらず、優しい笑顔でした。
タウンゼント・ベル
あちこちのチームに顔を出していました。INDY500参戦が決定してたんですね。全く知らずに、でも写真持っていっていました。もてぎと、04年ナザレスのパドックでミニバイクを乗り回してる写真に、サインをもらいました。私が日本人だとわかると地震の事をかなり心配してくれて、しばらく話をしました。カリフォルニア出身、私にもとてもわかりやすい英語でした。
ケニー・ブラック
完全予想外でした。サイン会でスコットの列に並んでいる時に、ヨハンソンと話をしているケニーを発見しヒートアップ。2年前、日本のF3最終戦菅生に、スウェーデン人のエリクソン選手のマネージャーで来て、話をしました。エリクソン選手の今後のためにか、今のアメリカの状況を探りに来たようです。セレブリティレースに出ればいいのにね。間に合わなかったそうです。
ダン・ウェルドン
ダンでさえも、フル参戦のシートを得られなかった今年。厳しいですね。INDY500は参戦が決定。コンベンションセンター内のIndycarブースでは、ダンのサイン会があったようです。腕がすごく太くなったなぁ。
ミシュランマンも見つけました
もちろんドライバーではなく、ミシュランのキャラクターです。ALMSサイン会の時間帯に営業中。名前があったのね。Bibendum(ビバンダム)というそうです。この日は凄く暑くて、30℃弱。ビバンダム(の中の人)も相当暑かったね。お疲れ様です。







場内で売られている食べ物、飲み物

        
King Taco
ここのタコス、美味しいです。小さくて、1つ100円くらい。2年前も今年も食べました。現地の方にとっては、きっとタコスはおつまみ程度。ナチョスやブリートスなどボリュームのある物をよく頼んでたみたい。昼時は一番人気、長蛇の列です。(ちなみに、写真を撮ったのは日曜朝8時くらい?)
Smoked Turkey legs
写真では、陰になっちゃって見えにくいんですけど、黒い屋根の下に肉がめいっぱい並べてあって、下から煙がもくもく出ていて、薪でスモークしてる模様。現地の方もカメラに収めてるくらい、すごい肉、肉、肉。売れていました。
ジャンキーだけど、元気をつけるために食べてた「チリチーズフライ」。あちこちで売ってます。美味しいんです。ちょっと前まで日本にあったウェンディーズにも、チリチーズフライがありましたね。それと内容はほぼ同じで、日本より量が多いだけ。フライドポテトの上に、チリビーンズソースとチーズが乗っています。 水色の綿菓子いっぱい
レース直前の選手紹介中に、人ごみの中を、こんな風に、板に棒の部分を差して、頭の上に掲げて売っていました。さすがアメリカ、綿菓子にも色がついてます。レース中もスタンドに来ます。
レインボーなかき氷
かき氷の色もアメリカンです。スタンドに売りに来てくれます。意外に融けてないです。レース観戦中は、何しろジリジリと陽が照り付けて暑いので、かなり売れてましたよ。
大量ポップコーンとレモネード
肩に斜めがけしている布バッグにも大量ポップコーンが入っています。通路から遠い席から注文が入ると、お客さんにポップコーンを投げ、お金は人づてに渡されて売り子さんまで届いていました。
レモネードは疲れと喉の渇きに即効。毎回レース直前に買って、スタンドに持って行きます。2時間で氷がちょうど融けて、飲み干す感じ。


California Pizza kitchen
アメリカですからね、ピザ売ってます。 皆さん、買ってます。大人から、バギーに乗ってるような幼児までガッツリ食べてます。

SAVOR...
コンベンションセンター内にあちこちある、ケータリングの売店。 いわゆる定番、フレンチフライ、ハンバーガーなどがありました。 「スタバのコーヒーあります」と看板が出ていました。

TECATEとPATRON
メキシコのビールTECATEと、テキーラPATRONが売られていました。 TECATEは、CART時代の、エイドリアン・フェルナンデスのスポンサー。懐かしいですね。 PATRONは、以前IRLでもスコット・シャープのスポンサーでしたが、 今でもシャープのALMSチームはPATRONカラーです。

このほかにもいろいろ売ってるので、場内での飲食には困らないと思いますが、 物によっては、少し値段が高いかな?

ちょっと話をした現地の熱心なファンの男性は、 一度外に出て、サブウェイ(そこいらじゅうにあります)で買って、戻ってきていました。 なるほど〜、それもいい手ですね。








そのほかに見つけた、あんなこと、こんなこと

個人的に気になったこと、気になった物を、いろいろ集めてみました。                  
バス停のポールの上に、かもめ!!
ロングビーチのバス停を見上げると、かもめがいました。本物ではなくて、フェイクです。さすが、港町。かわいいので撮ってきました。
ドライヤー&レインボールドのツールボックス
色んなシールが貼ってあったので、撮ってきました。ジャスティン・ウィルソンに、いまや別チームのグラハム・レイホール。Champ Carのシール、KIKIことクリスチアーノ・ダ・マッタのシールまで。もしかしたら、側面にはIRLのシールが貼ってあったかも?長年にわたって、頑張って使ってますね。そのまま色んなシールを貼り足して、使って欲しいです。
ダリオのサイドミラー
ダリオのサイドミラーの支柱は、窓開きなんですね。スコットのは、窓はありませんでした。2人の背は同じくらいなんだけど、座高に差があるってこと?どっちの座高がどうなんでしょう?それとも、スコットは、支柱が邪魔で見えない所は見えなくてもOK、ってことなのか?
Verizonの無料携帯充電所
ウィル・パワーのスポンサー、Verizonは携帯やネット等の通信会社。ペンスキーのガレージ横に、無料携帯充電所が設置してありました。小さな棚に分けられていて、携帯の機種メーカーごとに、ジャックが用意してありました。
金銀のヘルメット
レースの時は、ピットクルーもヘルメットをかぶりますよね。キンキラに光るヘル着用チームが2つあって、グランドスタンドから目立ちました。全面金キラなのが、タグリアーニのサム・シュミット・レーシング。写真を撮ってませんが、全面銀ギラなのが、サベードラのコンクエスト・レーシング。陽が当たると、周囲の人は眩しくないのかな?
タイヤ
タイヤ交換の時に位置や方向が間違わない様に、各チームが様々な印を書いています。#82 EJビソのタイヤはご覧の通り、目を引くほどバッチリはっきり書いてあり、分かりやすい。一番上のタイヤだけは"83"になってます。多分間違いです。
コンウェイ初勝利、おめでとう!
終盤の速さは圧巻でした。レース後のコンウェイのトランスポーター前。アンドレッティ・オートスポートのトランスポーターは、ほとんどがダニカ仕様。コンウェイは、先頭付近にちょこっと、顔写真と名前が描いてあるだけ。レースで勝ったので、顔写真の前が写真撮影で混雑していました。
ロジャー・ペンスキーとチップ・ガナッシ
日曜朝のウォームアップセッション直後。スコットとブリスコーのピットの間で顔を合わせて、ちょっと話をしていました。何を話してるんでしょうね?

チップガナッシレーシングのロゴ
今年は、サテライトチーム2台も参戦し、 チップガナッシレーシングは4台になりました。 チームターゲット(写真:左)は、今までどおりのロゴ。 もう2台のロゴも撮ってきました。 #38レイホール(写真:真ん中)と#83キンボール(写真:右)です。

エリオ・カストロネベス
エリオは2000年からペンスキーなので、 丸10年、マルボロの赤、白、黒のスーツと車でした。 今年はカラーリングが一変して、 エリオのスーツ姿も、車のカラーリングも、なかなか目が慣れないですね。
スポンサーのAAAは、日本で言うとJAFのようなロードサービス会社のようです。 ちょうど帰り道に、AAAがサービス中だったので、撮ってみました。
そして、宣伝用のシェル姿も、目が慣れないです・・・ シェルといえば、01年のケニーのイメージが強すぎて、翌年のジミーも、ちょっとしっくり来なかったからね。 早く目に馴染むような活躍を願ってます。








スコットは絶不調

スコットにとっては、またまた残念な結果でした。 ここ最近、シーズン始めはスロースターターですが、 今季は例年以上に、運も調子もいまひとつ。
レース前に、 「スタートとリスタート後の混乱を避けてね」と、 生意気にも声を掛けてみました。 言われるまでもなく、当然、避けようとしてるでしょうけど、 「やってみるよ。」と言ってくれました。
車間距離をオーバーなくらい開けて、ターンに進入してたのに、 エリオが発端の前の車の接触で行き場がなくなり、 前の車にタイヤを乗り上げちゃいました。 サスペンションが曲がって、タイヤもパンクしたので、万事休す。 ここを切り抜けられたら、調子が悪いながらも表彰台だっただけに、 残念ですが、まぁ、仕方ない。 気を取り直して、オーバルで、出来る限りポイントを稼いでくださいませ。

それにしても、特に最後のスティントのコンウェイの走りは、圧巻。 ピットトラブルも味方につけて、素晴しい勝ちでした。

最後に

今年もトラブルなく、天候にも恵まれ、 本当に楽しく観戦して、日本に戻ることができました。

現地でお会いした方々、留守中にもここに来ていただいた方々、 本当にありがとうございました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
今年も私が個人的に感じたことばかりを書いてみたのですが、
現地の様子がすこしでもわかっていただければ、 また、観戦を考えている方のお役に立てれば、幸いです。




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